ヤマトクロスジヘビトンボ

2014.05.28(Wed)

ヘビトンボという名前はついていても、トンボではなく、もちろんヘビでもありません。広い意味では、ウスバカゲロウなどの親戚筋に当たる虫です。朝6時、谷津田の奥で出会ったこのひとは、ヤマトクロスジヘビトンボという種類です。

20140528.jpg 201405281.jpg
(20140528 袖ヶ浦市)

翅を拡げると10cmに迫る、かなり大きな虫です。全体のフォルムは確かにカゲロウに似ていますが、ずっと力強い感じがしますね。

幼虫は清流の石の下などに住み、巨大な顎を持った異様な姿をしています。その顎で様々な獲物を捕食する肉食性で、それが成虫になると樹液などを吸うようになるのですが、やっぱり顎はまだそれなりに大きく、「昔はやんちゃしてたんだぜ」という感じを漂わせています。孵化してから羽化するまでの幼虫時代は2、3年にも達するのに対し、羽化後の寿命は2週間程度と短く、この虫もやはり「繁殖して死ぬために成虫になる」かのような生活史を有しています。
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大島健夫

Author:大島健夫
1974年11月20日生まれ。千葉生まれ千葉育ち。美浜区在住。

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