ヤケヤスデ

2014.06.24(Tue)

この季節、雨っぽい日に建物の壁などにこのような2cmくらいのヤスデが上がってきているのをよく見かけます。これがヤケヤスデです。

20140624.jpg
(20140624 千葉市若葉区)

ヤスデとムカデの違い、というのはしばしば子供さんなどに聞かれるところ。ムカデには体節一つにつき一対の脚が生えていますが、ヤスデには二対生えています。ムカデには毒牙がありますがヤスデにはありません。ムカデをつついていじめると咬みついてくるか逃げるかしますが、ヤスデはだいたい丸まって身を守ろうとします。ムカデは他の小動物を襲って食べて暮らしていますが、ヤスデは腐植質を食べて分解して暮らしています。大量に発生したりすると気持ち悪がられ、不快害虫として扱われてしまいがちなのですが、言ってみれば、せっせといい土壌を形成するために働いているわけです。

さて、この季節にヤケヤスデが建物の壁などに上がってくるのは、雨が降ると地面の中の水分が多くなるからです。湿ったところは好きですがあんまり水っぽいと溺れてしまうというわけですね。
関連記事
スポンサーサイト

Category: 多足類

21:22 | Comment(0) | Trackback(-) | EDIT

COMMENT

POST COMMENT


プロフィール

大島健夫

Author:大島健夫
1974年11月20日生まれ。千葉生まれ千葉育ち。美浜区在住。

記述の中に間違いや誤解を見つけた方、またそれ以外にも何かございましたら、どうか
inaka_jikan@yahoo.co.jp
まで送っていただけると幸いです。

大島健夫公式サイト

ツイッター

カレンダー

05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
学問・文化・芸術
947位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
自然科学
101位
アクセスランキングを見る>>

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR
↑