ジャコウアゲハ(夏型・雌)

2014.08.04(Mon)

縁あって8月1日から3日まで、コヅカ・アートフェスティバルに参加させて頂いておりました。

私はポエトリーリーディングを行っていたのですが、会場であるコヅカの森は私みたいな人間からすると宝の山のように見えるところ。ちょっと間があるとうろうろしてしまい、生き物の写真など撮ってしまうわけです。

ジャコウアゲハがたいへんに豊富でした。

20140804.jpg
(20140801 鴨川市)

黒い雄に対し、ジャコウアゲハの雌は金色がかった灰色をしています。また、夏に発生するものは春型に比べ赤い部分の色が薄いです。

ジャコウアゲハの「麝香」というのは、雄が実際にそのような匂いの物質を分泌するところに由来しています。インターネットがずいぶん発達し、姿や声は検索すれば見ることができますが、匂いばっかりはいくら検索しても実際に嗅ぐことはできませんね。

このジャコウアゲハ、幼虫の食草はウマノスズクサです。

このウマノスズクサには毒があり、それを食べて成長するジャコウアゲハもまた、体内に毒を蓄積し有毒生物となっており、そのことで鳥などから身を守っています。このためアゲハモドキやオナガアゲハなどは、水からは無毒でありながらジャコウアゲハに似た姿となることで毒があるように見せかけ、捕食者の目をくらまそうとしています。このブログでも何度か取り上げた、例の「ベイツ型擬態」というやつです。
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Category: 昆虫類・チョウ目

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大島健夫

Author:大島健夫
1974年11月20日生まれ。千葉生まれ千葉育ち。美浜区在住。

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