9月のカブトムシ

2014.09.11(Thu)

「夏休みに出会う虫」というキーワードを提示すれば、かなりのパーセンテージの人が半ば自動的に頭に思い浮かべるであろうカブトムシ。しかし気温が低くなり、秋が深まるにつれ、その姿は里山から消えていきます。

午後6時。クヌギの木にぽつんと1頭、見つけました。

20140911.jpg
(20140911 千葉市若葉区)

カブトムシというのはプロがやっても成虫で冬越しさせるのは無理で、飼育下では相当条件が良くても12月まで生かすのが限度、自然環境下では10月にはほぼ完全に姿が見えなくなります。お盆明けくらいから産卵が始まるので、カブトムシという生き物の、個体としての寿命はちょうど1年が基本ということになります。夏の終わりに命を受け、幼虫として地下で冬を越し、梅雨の季節に蛹となり、暑い夏に羽化し、夏の終わりとともに死んでゆくのです。つまりカブトムシが地上で暮らすのは、実はほんの1ヶ月か2ヶ月ほどにしか過ぎないのです。

▽カブトムシに関する過去の記事

カブトムシ(♂) 2009.8.20

カブトムシ(♀) 2008.8.28

***

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(2014/08/20)
大島 健夫

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Category: 昆虫類・甲虫目

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Author:大島健夫
1974年11月20日生まれ。千葉生まれ千葉育ち。美浜区在住。

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