ヒロヘリアオイラガの幼虫

2014.10.26(Sun)

毛虫というと何でも毒があるように思っていらっしゃる方も多いと思いますが、実際には、明確に毒がある毛虫というのはわりあいに限られています。その中でもイラガの仲間の幼虫は、刺されるとびりびりっとした痛みを感じるところから「電気虫」という別名があるくらい、なかなか強烈なものです。

hiro.jpg
(20141026 千葉市若葉区)

この写真のヒロヘリアオイラガは、もともと南方系であり、比較的近年に帰化したと考えられている種です。なかなか美しい姿をしている一方、このふさふさしたのは毒棘で、うっかり触ると「わちちっ!!!」てなことになるわけです。様々な広葉樹の葉で発生し、特に庭に柿の木などがあるお宅では見かける機会が多いかもしれません。

万が一不幸にして刺されたら、まずはセロテープでもって、刺された場所をぺたぺたと貼ったりはがしたりを数回繰り返しましょう。これは皮膚に物理的に刺さっている毒棘を取り除くためです。しかるのちに流水で洗い、抗ヒスタミン剤を用いると良いでしょう。痛みは通常、数日以内に消えます。腫れなどがひどい場合は無理をせず皮膚科へ。何より大事なのは、こうした危険な虫は、そのかっこうをよく覚えておいて、できるだけ自分が触ったり身近な人に触らせたりしないということです。ご興味を持たれた方は、このブログ記事をご覧になりついでに「イラガ 幼虫」とかでちょっと画像検索などしてみて、なんとなく頭に入れておくとベターだと思われます。

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(2014/08/20)
大島 健夫

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Category: 昆虫類・チョウ目

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Author:大島健夫
1974年11月20日生まれ。千葉生まれ千葉育ち。美浜区在住。

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