クルマバッタモドキの産卵

2014.11.05(Wed)

砂利道にバッタがいるというのはよくある光景ですが、お尻を地面に刺し込んでいるとなるとちょっと話は別です。

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(20141105 千葉市若葉区)

背中に×地の特徴的な模様があるため、クルマバッタモドキであることはすぐわかります。草原や荒れ地を好む大型のバッタです。後ろから見るとこのように、

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(20141105 千葉市若葉区)

腹部をぐーんと伸ばして、地面に掘った穴の中に産卵しています。卵は越冬ののち、春来て幼虫が生まれる・・・はずですけれど、ここは何しろ道路の上。みんなが歩くところですし、さてどうなることでしょうか。

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(20141105 千葉市若葉区)

ふだんはただ近づいただけで跳んで逃げるクルマバッタモドキも、こうした時には顔を接写されようとも逃げません。野生動物にとって、逃げたり隠れたり戦ったりして自分の身を守る究極の目的は、子孫を残し、繁栄させることであるということなのでしょうか。クルマバッタモドキの雌はその生涯に複数回、産卵します。冬も迫りくる中、おそらくはこれが最後の産卵となるのでしょう。逃げる必要はもはやないのかもしれません。

▽クルマバッタモドキに関する過去の記事

クルマバッタモドキの緑色型 2011.8.8

クルマバッタモドキ 2008.10.5

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Category: 昆虫類・バッタ目

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Author:大島健夫
1974年11月20日生まれ。千葉生まれ千葉育ち。美浜区在住。

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