シロスジフジツボ

2015.02.11(Wed)

昨日のイソギンチャクに続いて、フジツボもDAYLIGHT RAMBLERに初登場ですね。シロスジフジツボは直径が1cmないし1.5cm程度の、河口や内湾で普通に見られるフジツボです。

20150211.jpg 201502111.jpg
(20150210 千葉市中央区)

名前の通り、紫っぽい体に盛り上がった白い筋が入っています。

フジツボというものは19世紀までは貝の仲間であると考えられていましたが、実際にはエビやカニなどの親戚筋にあたる甲殻類です。幼生時代は水中を自由に泳ぐことができ、その形状はなるほど甲殻類と一目でわかるようなものです。

最終的に、岩などにくっついて動かない、このおなじみの形になるのですが、動けないということは繁殖相手を探しに行けないということですので、成体になる時には必ず、あらかじめ同種の仲間が近隣にいる場所にくっつきます。従ってフジツボというものはいつもびっしりと群れているというわけです。

くっついた時、隣にいるフジツボが同性だったらやっぱり繁殖できないじゃないか、という疑問を持たれる方もいらっしゃることでしょうが、そこは心配ありません。フジツボは雌雄同体なので、同じ種類でさえあればそれでOKなのであります・・・

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Category: 蔓脚類

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大島健夫

Author:大島健夫
1974年11月20日生まれ。千葉生まれ千葉育ち。美浜区在住。

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