ミドリイソギンチャク

2015.02.19(Thu)

山口県の旅は続きます。15日は青海島に立ち寄りました。日本海の荒波により浸食された奇岩が立ち並ぶ、大変に景色の美しい島です。

・・・波打ち際に降り、やっぱり水の中をのぞきます。真ん中あたりが緑色をしたこのイソギンチャクは、ミドリイソギンチャクです。

20150219.jpg
(20150215 山口県長門市)

北海道から九州に至るまで、こうした潮だまりでよく見られるイソギンチャクです。触手の色はピンク色など様々なパターンがあるのですが、この写真のは白っぽいですね。姿が美しいので熱帯魚の水槽などによく入れられます。大きいものでは直径7cmほどにまで達します。

前に述べたように強い波がザッパンザッパンと打ち寄せるこの海岸。こうしたイソギンチャクが、それでも流されずに岩や石にくっついていられる決め手は、体の下側の「足盤」というものにあります。ここには放射状に走る「足盤筋」という強い筋肉があってしっかりと物にくっつき、のみならずこれを使って、非常にのろい速度ながら体を移動させることができるのです。つまり、イソギンチャクは、「歩く」ことができるんですね。

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Author:大島健夫
1974年11月20日生まれ。千葉生まれ千葉育ち。美浜区在住。

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