卵嚢を運ぶスジブトハシリグモ

2015.06.09(Tue)

水辺を走り回る巨大なクモ、スジブトハシリグモは、小さな水棲動物が豊富な場所を好みます。もちろん、それらを食べて暮らすためです。大きい個体になると昆虫だけでなく、カエルや魚さえも捕食してしまいます。

とりわけ巨大なやつが集まっていた谷津の奥の池で、卵嚢を抱いた雌に出会いました。

20150609.jpg
(20150605 袖ヶ浦市)

抱いていると言っても、そう見えるだけで実際には口でくわえているのです。つまり、卵嚢を保護している間、雌は絶食せねばならないということになります。そのわりにこの個体はよく太っており、体長も2cmはありました。いや、頭からお尻までが2cmということですから、脚を広げると8cm四方くらいのボリュームがあります。

スジブトハシリグモは、脚に密生した毛を用いて水面をアメンボのように走り回り、また時には潜水することもできます。もし、このクモが体長2cmではなく2mあって、水面をばばばばーって走って襲ってきたら・・・いや、人間の図体がうすらでかくて良かったなあと思います。

▽スジブトハシリグモに関する過去の記事
スジブトハシリグモ 2009.6.13
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Category: 鋏角類

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Author:大島健夫
1974年11月20日生まれ。千葉生まれ千葉育ち。美浜区在住。

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