モートンイトトンボ

2015.06.19(Fri)

『千葉県の保護上重要な野生動物 千葉県レッドデータブック動物編』には、モートンイトトンボについて、「(県内での)産地は極めて限定されており、現在確実な産地は10箇所以下である」と記述されています。そのように少ない上、そもそも体がとても小さいので、出会うのはなかなか困難です。

20150619.jpg 201506191.jpg
(20150618 袖ヶ浦市)

この写真の個体は雌で、複眼の後ろの「眼後紋」が縦長の形をしていますね。平地から低山地の、そんなに大きくない挺水植物の多い、湿地や水田で発生します。圃場整備や耕作放棄の進行、乾燥化などによる稲作農業の構造変化に伴って全国的に著しく減少しており、2007年には環境省のレッドデータブックでも、「NT(準絶滅危惧)」として記載されています。

※モートンイトトンボ
環境省RDB・NT(準絶滅危惧)
千葉県RDB・B(重要保護生物)
千葉市RDB・A(最重要保護生物)


ちょっと少なくなってしまった里山の生き物たちちょっと少なくなってしまった里山の生き物たち
大島 健夫

マイナビ 2015-06-17
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Category: 昆虫類・トンボ目

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大島健夫

Author:大島健夫
1974年11月20日生まれ。千葉生まれ千葉育ち。美浜区在住。

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