イノシシの幼獣(ウリ坊)

2015.08.21(Fri)

月に一回、生物調査に入らせて頂いているこの谷津田。今回の調査では雨上がりということもあり、イノシシが掘り崩して餌をあさったあとがそこいら中に。

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(20150818 袖ヶ浦市)

水路など、流れの方向が変わるくらい掘っています。千葉県におけるイノシシは、80年代までに絶滅もしくはそれに近い状態になったのち、狩猟目的で人為的に放獣されたものが増え、今では房総半島の中ほどより南では、山あいの田んぼではどこも被害に苦しんでおります。この谷津田でも、食痕やヌタ場や足跡のみならず、時には実物とも遭遇します。

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(20150818 袖ヶ浦市)

前述のように雨上がり、さらに私が風下に立っているなど、たまたま諸条件が重なり、斜面の藪の中から3頭の幼獣、いわゆるウリ坊がごそごそと姿を現しました。このひとたちは眼が悪いので、こちらがじーっとしているとたまにこういうことが起こるのです。

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(20150818 袖ヶ浦市)

のこのこと近寄ってきて、ついに3メートルほどのところまでやってきました。絶対に母親が近くにいるので多少、緊張します。飛び蹴りすれば当たりそうな距離で、ようやく私の存在に気づき、揃って方向を変え、私の足元を迂回するように反対側の斜面へと去っていきました。

▽イノシシに関する過去の記事
イノシシの下顎骨 2014.8.10
センサーカメラに映ったイノシシ 2014.1.31

ちょっと少なくなってしまった里山の生き物たちちょっと少なくなってしまった里山の生き物たち
大島 健夫

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Category: 哺乳類

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Author:大島健夫
1974年11月20日生まれ。千葉生まれ千葉育ち。美浜区在住。

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