ミノウスバ

2015.10.31(Sat)

秋が深まると、マサキやマユミの周りをこんなような虫が大量に飛び回る光景に出会うことがあります。

20151031.jpg
(20151030 千葉市緑区)

一見して何の仲間かわかりにくい姿のこの虫は、ミノウスバというマダラガ科のガです。黄色と黒のカラーリングはハチに擬態しているのだということですが、うーむ、だとしたらそれほどハチにそっくりでもなく、いささか中途半端な擬態というか、独自の虫に見えます。

卵で越冬し、春来て孵化した幼虫はこうしたマサキやマユミの葉を食べ、しばしば垣根をボウズにしたりして嫌われます。そしてもうじき初霜という季節になると、成虫が羽化して飛び回ります。成虫には口がなくものを食べず、雌は産卵後の卵に自分の毛をかぶせて寒さから守り、次世代に命をつないで死んでゆくのです。

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大島 健夫

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Category: 昆虫類・チョウ目

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大島健夫

Author:大島健夫
1974年11月20日生まれ。千葉生まれ千葉育ち。美浜区在住。

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