トレイルカメラに映ったノウサギ

2016.02.06(Sat)

前にも書きましたが、誰かが餌付けしていたり、たまたま自宅の裏に巣があったりという場合を除けば、野生の哺乳類と日中に野外で出会うというのは、基本的にはかなり難しいことです。ノネズミやノウサギのようにかなり数がたくさんいるものであってもそれは同じです。

昼間歩いても出会えないなら、夜、通りそうなところにカメラを設置しておけば映るかも、というのは誰だって思いつくところです。実際、身近でもトレイルカメラを用いて野生動物の生息数や移動経路の解明に大きな成果を上げている人がいて、借りて使ったりしているうちに私も欲しくなってしまったわけです。そんなわけで、自分でも購入しました。Bushnell Trophy Camera Model119736というものです。並行輸入だと2万円くらいです。こんな米軍の特殊兵器みたいなものが(見かけもかなり兵器っぽいです)そのくらいで買えるのですから、いい時代と言えばいい時代です。

さっそく袖ヶ浦市内某所の谷津田に仕掛け(言うまでもないことですが、きちんと地権者の許可はとりましょう)、10日後にデータを回収しに行きました。ファーストヒットはこのノウサギでした。時に午前2時45分。



目線を同じにするとノウサギだって結構、異形の怪物のように見えます。筋肉質のしなやかな体は、カイウサギとはやはり違います。この近辺ではしばしば糞や足跡が見つかります。この映像以外にも、夜間にしばしば映り、採餌している様子が記録されていました。

これから、両生類の繁殖・産卵のシーズンが始まります。まずはひとつこのカメラを水辺に仕掛けておき、そうした両生類を捕食しようと集まってくる動物の姿を記録しようと目論んでおります。

▽ノウサギに関する過去の記事
ノウサギの足跡 2013.10.5
ノウサギの「ため糞」 2012.9.6
シュンランに残るノウサギの食痕 2012.4.10
ノウサギの糞 2012.3.2
ノウサギ 2010.3.28

本当は美しい里山の生き物たち本当は美しい里山の生き物たち
大島 健夫

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Category: 哺乳類

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Author:大島健夫
1974年11月20日生まれ。千葉生まれ千葉育ち。美浜区在住。

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