ホウロクシギ

2016.04.22(Fri)

ホウロクシギは、姿かたちがよく似たダイシャクシギと並んで、日本で観察できるシギの中では最大のもののひとつです。下方に湾曲した長大な嘴は、何はともあれインパクト抜群。

20160422.jpg
(20160419 習志野市)

この長い長い嘴、穴からカニなどを引っ張り出したりするのに大いに役立ちます。こんなふうに。

201604221.jpg 201604222.jpg
(20160419 習志野市)

ホウロクシギは、夏にユーラシア大陸の北部で繁殖し、冬になると東南アジアやオーストラリア、及びその周辺などで越冬します。日本では基本的にその旅の途中、春と秋に姿を見ることができます。近年、その渡来数は減少しており、千葉県内でも観察できる場所は限られたものとなっています。本種を養うことのできる干潟環境自体が悪化・消滅の傾向にあることも、それに拍車をかけています。

水浴び・羽づくろいをする模様も観察できましたので、動画に撮影してみました。



なんだか長い嘴をバイオリンの弓のように使っていますね。

※ホウロクシギ
環境省RDB・VU(絶滅危惧Ⅱ類)
千葉県RDB・A(最重要保護生物)


ちょっと少なくなってしまった里山の生き物たちちょっと少なくなってしまった里山の生き物たち
大島 健夫

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Category: 鳥類

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大島健夫

Author:大島健夫
1974年11月20日生まれ。千葉生まれ千葉育ち。美浜区在住。

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