カルガモ+コガモ

2008.04.04(Fri)

ちょっと用事ついでに坂月川沿いを歩きました。


コガモ君たちがたくさんおりました。ハトに毛が生えたくらいの大きさの、小さな美しいカモです。


これが雌で、


 

(20080404 千葉市若葉区)


これが雄です。


 

(20080404 千葉市若葉区) 


カモの仲間は多くが一夫一妻だそうですが、このコガモもやはりそうで、


つがいが多数おりました。


泳ぐのも一緒、


 

(20080404 千葉市若葉区)


岸辺でも一緒。


 

(20080404 千葉市若葉区)


寝るのも一緒。


 

(20080404 千葉市若葉区)


一方、カルガモも多数おります。川を見ながら歩いていると突然、


 

(20080404 千葉市若葉区)

反対側の田んぼの中にこのように。既に踏みつけんばかりの距離です。ちょっとビックリしましたが、先方は慌てることもなく、ごくゆっくりと逃げてゆきました。


   

(20080404 千葉市若葉区)

カルガモも常につがいで行動しています。見ていると大変仲睦まじく、まとめて鴨南蛮にしたろか!とうらやましやの鐘が鳴ります。雌雄離れず田んぼをうろうろして餌を探しております。コガモと違ってカルガモは雌雄が大変良く似ており、白状しますと私もよくわかんなかったのですが、調べたところによると、「上尾筒」という、胴体の一番後ろの部分の、尾羽根の手前の部分の羽根の模様その他に違いがあり、上二枚の写真だと手前が雄で奥が雌のようです。


こんなシーンもありました。このカモですけど、何気なく見ていると、


 

(20080404 千葉市若葉区)


やにわに水に顔を突っ込み、


 

(20080404 千葉市若葉区)


こんなんなって、


 

(20080404 千葉市若葉区)


何か食べてます。キュートなヒップです。


 

(20080404 千葉市若葉区)


最後にもう一組、別なつがいを。すごく幸せそうです。大層円満で結構であります。なんかむかつきますね私もあやかりたいものです。


 

(20080404 千葉市若葉区)


以下、ちょっと本題とは関係のない話になりますけど、若葉区の農村風景も私が子供の頃とはずいぶん変わりました。


かつての農業のシステムの中で生きていた多くの動植物が織り成す生態系はどんどん失われつつあります。そして農業そのものが先細りの道を歩んでいます。


圃場整備に用水路の護岸。乾田化に耕作放棄。湧水があった場所も、枯れてしまったり埋まってしまった場所がいくつもあります。イモリはほぼいなくなり、トウキョウダルマガエルはほとんど見なくなり、アカガエルさえも少なくなってきました。二十五年前にはそんなものはどこにでも掃いて捨てるほどいました。その頃の私は丸木橋から用水路に飛び込み、小さな魚介類や両生類を捕まえるのが好きな少年でした。今、同じ場所で橋から飛び込んでも、三面張りのコンクリートに墜落して足の骨を折るだけです。クチボソもメダカもおりはしません。


小さい生き物から順に消えているような気がするのです。


私は怖いのです。この先何が起こるのかが。何かが起こるはずです。こんなことは普通じゃないのですから。ししかもそれはごく近い将来のように思えてならないのです。そして、それが何かはわからないけれど、その時には、もう何もかも取り返しがつかないのではないか、と。


そして、私は無能な上に、無力の中にも無力な人間ですけれど、そんな私にも何か果たすべき役割があるのではないかと、なら一体何をすればいいのかと、最近そういうことを考えてしまうのです。

関連記事
スポンサーサイト

Category: 鳥類

19:59 | Comment(7) | Trackback(-) | EDIT

COMMENT

ルイ #79D/WHSg

1. 確かに。


ワタクシが子供の頃死ぬ程咲き乱れていたレンゲの田んぼも住宅地に変わり、その田んぼの脇を流れていた綺麗な小川も住宅地に変わりました。毎回帰国するたびに道路が整備されて、のどかだった田園風景が住宅地に変わっていきます。

が、怖いなぁ、と思っていてもどうしようもなく。かと言ってそうやって諦めているのも嫌なのに具体的に出来る事もなく。ジクジクと胸のどこかに膿のよーに溜まっております。

で、写真を見ながら「この鴨は食べられるのか」とかついつい逃げてしまうワタクシはワタクシが時々とても嫌です。えぇ。真面目に。

2008.04.08(Tue) 00:46 | URL | EDIT

tak #79D/WHSg

2. 無題


>ルイさん
変っていってしまうことが当たり前になるのも恐ろしいですよね。変化していると言うことは物事が進行していると言うことなのに、それが当たり前になってしまう。

・・・食べられます。コガモのほうがうまいそうでして。比べたことないですが。

2008.04.08(Tue) 22:26 | URL | EDIT

ルイ #79D/WHSg

3. 無題


進行なのかしらね?この変化って。

よく言うじゃないですか。文明が進むとか。言いたい事はわかるんだけどさ。でもさーこんだけ色々出来るなら野生動物がすみづらくなったり、死んでしまう環境にならんでも幾らでも一緒に並んで暮らせる生活が出来るんじゃなかろーか?とふと思ってみたりします。

ワタクシとーっても理数系が苦手で今どんな技術があるのかよく知らないんですけどね、田んぼとかが住宅地に変わる=ダメなんじゃなくて、どちらもあるって選択肢はないもんなのかしらねー?

んであっち側には鴨が親子で暮らしていて、そこにフナとかめだかがいて、でもここの通りは住宅地でーすとかってならないんでしょーかねぇ。

しょーじき言ってそういう風にならないといけない気がしますよ。現代生活を全員が諦める訳いかないし、強制できないんだもの。いきなり壊れたり、壊されたらそれは別ですけど。

2008.04.08(Tue) 23:15 | URL | EDIT

tak #79D/WHSg

4. うーん


難しいですよね。。。

この国が絶対王政になって、非常に素晴らしい人望と完璧なビジョンを持った王様がひとりで全てを治めるようになればそういうことも可能なのも知れませんが。

正直、私は、「我慢しないで環境に貢献」という事を掲げているものは一種の欺瞞だと思うのです。どんなに技術が発達しても、それを享受する側の我々の意識がそれに無関心なら、絶対にステムとして成立しないと思うからです。だからと言って、昔に戻ればいいということを言いたいのではないのですが。。。うーむ。

2008.04.09(Wed) 22:07 | URL | EDIT

うぅーん。 #79D/WHSg

5. 無題


環境問題は絶対今人間にとって都合の良い環境に近いので、それをこちら側が我慢したり、考えないと確かにどーにもなりませんよねぇ。

でもさ、結局考えててもどうにもならないってある程度生きていると思うでしょ。そして「己が出来る範囲で出来る事からコツコツと」と思って、ゴミのポイ捨てはしないとか分別ゴミとか省エネとかになるんですが、一人の効果が大して凄くないって事と目に見えないって事と、他人がそれをしないことが目に付いてしまってイラついたりするんですよねぇ。

でも結局基本的だけど、基本をコツコツ続けるしかないのよ。ワタクシが毎月ここの市役所に手紙を送り続けているのと一緒よ。ワタクシここ半年程毎月「リサイクル捨て場を増やしてくれ」「分別ゴミを始めてくれ」としつこく嫌がらせのよーに「いつから始まるの?」手紙出し続けてるんだけど。

未だ返事もなければ、発展もないんだけどさー。

2008.04.10(Thu) 01:11 | URL | EDIT

ルイ #79D/WHSg

6. ごめんなさい。


すいません、↑はワタクシです。大変申し訳ないです。名前を入れるところを間違えてます。っていうか入ってないし・・・。

無記名で失礼しました。お許しを。

2008.04.11(Fri) 23:22 | URL | EDIT

tak #79D/WHSg

7. 無題


了解です~

2008.04.15(Tue) 21:35 | URL | EDIT

POST COMMENT


プロフィール

大島健夫

Author:大島健夫
1974年11月20日生まれ。千葉生まれ千葉育ち。美浜区在住。

記述の中に間違いや誤解を見つけた方、またそれ以外にも何かございましたら、どうか
inaka_jikan@yahoo.co.jp
まで送っていただけると幸いです。

大島健夫公式サイト

ツイッター

カレンダー

09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
学問・文化・芸術
494位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
自然科学
48位
アクセスランキングを見る>>

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR
↑