秋の田んぼのニホンアカガエル

2008.10.28(Tue)

広範囲な地域で減少著しいニホンアカガエル 。刈り取りの終った、雨上がりのぬかるんだ泥田でうんと太ったのを見つけました。こいつは体長7cmはあります。大物です。



   

(20081027 千葉市若葉区)


この谷津田近辺には前回取り上げたコバネイナゴ など大小さまざまな昆虫あるいは節足動物がおり、少なくとも食料には事欠かかなさげです。そうして育ったこのようなアカガエルが、今度はヤマカガシ などのヘビやサギ のような鳥、さらにはタヌキ等の哺乳類の餌となり、食物連鎖を形成してゆくわけです。一口にカエルの減少、と申しますが、要するにカエルがいなくなるということはダルマ落としの真ん中あたりをぶち抜いてしまうようなもので、生態系そのものに大きな影響を与えることなのです。それはカエルに限らず、他の生き物であっても同じことです。


ところでアカガエルを餌としてきたのは何も前述のような生き物たちのみではなく、今六十歳以上くらいの人に聞くと、アカガエルは食べられ、なかなかの美味だったそうです。脚の部分をあぶって食べたものなのだそうで。


食用ガエル、つまりウシガエルがおいしいことは私も知っていますが、アカガエルは食したことがありませぬ。およそ半世紀前ほどにアカガエルがたくさんいるのなら、いや、せめて二十年前の私の子供時代ほどにたくさんいるのなら、二、三匹捕まえて試してみるところなのですが。

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Category: 両生類

20:54 | Comment(2) | Trackback(-) | EDIT

COMMENT

ルイ #79D/WHSg

1. わぁ


でぶ。でぶカエルだーっ<喜
こんだけでぶだったら美味しそう・・と思ってたらやっぱり食べられていたのか。

そう言えばそー。食べられていたのを見た記憶があります。このカエル。デブが多いのよね。だからなんじゃないかと。

2008.10.28(Tue) 23:06 | URL | EDIT

tak #79D/WHSg

2. でぶです


>ルイさん
栄養が良いのでしょう。たいへん健康そうです。

もっとも、食べられるのは脚の部分だそうですので、その場合気になるのはボディーよりも太ももらへんの肉付きですね。

2008.10.30(Thu) 19:09 | URL | EDIT

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プロフィール

大島健夫

Author:大島健夫
1974年11月20日生まれ。千葉生まれ千葉育ち。美浜区在住。

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