オオカマキリの産卵

2008.11.04(Tue)

何やら俄然、カマキリ関係の記事が多くなっている昨今。秋も深まってまいりました。


さて、この大きな雌のオオカマキリ。セイタカアワダチソウに逆さにつかまって何をしているのかと思いきや・・・



 

(20081101 千葉市若葉区)


おお、今まさに卵を産んでいます!



 

(20081101 千葉市若葉区)


地上1m程度でしょうか。拡大してみますと・・・



 

(20081101 千葉市若葉区)


お尻の先端を器用に円運動的に動かしながらクリーム状の泡を巻き、卵鞘を形作っています。ケーキ作りを上下逆にやっているような感じです。カマキリの卵というと茶褐色というイメージですが、製作中はほぼ純白に近いのです。


このような卵鞘は冬の寒さから中の卵を守り抜き、無事に孵化すれば来春には数百匹の幼虫が中から出てきます。出たての幼虫は「前幼虫」といって膜をかぶっており、なんだかエビのような姿をしています。それを自力でやぶいて初めて、小さな小さなカマキリの姿になるのです。そしてその中のほんの一握りが大きく成長し、成虫となります。その生涯で最後の仕事は、生殖活動を行い、次代の遺伝子をこの世に残すことです。

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Category: 昆虫類・カマキリ目

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大島健夫

Author:大島健夫
1974年11月20日生まれ。千葉生まれ千葉育ち。美浜区在住。

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