ヒメオドリコソウ

2008.04.17(Thu)

こんばんは。なかなか更新が追いつかず、雨だれの音を聴きながら「このまま布団に入ったら寝ている間に親切な小人さんが代りにブログをアップしてくれないだろうか・・・」などとふと妄想しがちな今宵、皆様いかがお過ごしでしょうか。


今回はヒメオドリコソウでございます。



 

(左20080413 右20080414 千葉市若葉区)


畦道や道端などあちこちにこのように群生しているこの植物ですが、地味でもっさりとしているようですけれど、顔を近づけてまじまじと見てみると、非常に繊細かつ有機的な配色&造形で、自然というのはすごいものだと思わされます。花の一つ一つを拡大してみると、こんなふうになっているのです。



 

(20080413 千葉市若葉区)


この植物に関して、私には小さい頃、近所の大人に、「ホトケノザ の栄養が悪いのがこれになるのだよ」と大ウソを教わり、高校生になるまで信じていて、訳知り顔で人に話して恥をかいたという暗い過去があります。『アンジェリーナ・ジョリー』をつい最近まで『アンジェリー・ナジョリー』だと信じていたことと並んで、できれば秘密にしておきたい心の傷です。


そのホトケノザとは、同じ目、同じ科に属し、生えている場所や季節も被り気味で雰囲気も確かに似ていますが、やはり別種です。


あらためてこっちがホトケノザ。



 

(20080414 千葉市若葉区)


ちなみに、ホトケノザは在来種もしくは史前帰化植物だそうですが、ヒメオドリコソウは明治時代に移入されたヨーロッパ原産の比較的新しい帰化植物です。考えてみると私の祖父の祖父くらいの年代には、このブログの山野草カテゴリーで取り上げている植物のうち、セイヨウタンポポもオオイヌノフグリもヒメオドリコソウも日本には存在しなかったわけで、もしも私の存命中にタイムマシンが完成したならば、私は未来ではなくその時代の千葉の野山を是非見てみたいと思います。

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Category: 山野草

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大島健夫

Author:大島健夫
1974年11月20日生まれ。千葉生まれ千葉育ち。美浜区在住。

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