チュウサギの食事

2009.05.25(Mon)

都川中流域の田んぼで、チュウサギがしきりに歩き回っては何かつついています。



DAYLIGHT RAMBLER DAYLIGHT RAMBLER 

(20090522 千葉市若葉区)


目玉が赤く見えるのは婚姻色です。ダイサギの婚姻色と比べてみましょう。何をつついているのかというと・・・



DAYLIGHT RAMBLER DAYLIGHT RAMBLER 

(20090522 千葉市若葉区)


どうやらオタマジャクシのようです。あっという間に飲み込んでは、またうろうろして獲物を探し、つついて飲み込み・・・という一連の動作をエンドレスで繰り返しています。飲み込む時、一瞬だけこんなふうに喉がふくれます。



DAYLIGHT RAMBLER DAYLIGHT RAMBLER 

(20090522 千葉市若葉区)


次から次へと、オタマジャクシがこのサギの胃袋に消えてゆきます。カエルは大量の卵を産む生き物で、例えばニホンアマガエルの場合、その産卵数は数百個だそうです。無論、その中の一握りしか生きて一人前のカエルとなることはできないわけで、こうして食べられてゆくオタマジャクシたちは、上位捕食者の栄養分となってその生活を支えるという形で、生態系の中で役割を果たしているのです。



DAYLIGHT RAMBLER 

(20090522 千葉市若葉区)


「いただきます」って良い言葉ですね。

関連記事
スポンサーサイト

Category: 鳥類

18:25 | Comment(4) | Trackback(-) | EDIT

COMMENT

青菊 #79D/WHSg

1. カエル


カエルは生態系の底辺近くにいる貴重な食糧らしいですね。
佐渡のトキもカエルをたくさん食べるため、日本にツボカビがやってきた時は結構問題になったようです。

2009.05.25(Mon) 23:20 | URL | EDIT

tak #79D/WHSg

2. 無題


>青菊さん
カエルってほんとに重要な存在なんですよね。

それが減ってゆくという現状には非常に恐ろしさを感じます。ひとつの生き物が消滅するということがどういうことなのか、多くの人が考えなければならない問題だと思います。

2009.05.26(Tue) 21:52 | URL | EDIT

ルイ #79D/WHSg

3. 美しいですね。


サギは。

美味しいのかな。オタマジャクシって。何かこうちゅるんとしてそうですけど。

平和な食物連鎖が続くといいなぁ。

2009.05.26(Tue) 22:42 | URL | EDIT

tak #79D/WHSg

4. 不思議と


>ルイさん
サギが食事をする田んぼは決まっているようです。そこだけ餌が豊富なのかもしれません。

在来の両生類が増えることは生態系に必ずいい影響をもたらすと思います。。。

2009.05.27(Wed) 21:24 | URL | EDIT

POST COMMENT


プロフィール

大島健夫

Author:大島健夫
1974年11月20日生まれ。千葉生まれ千葉育ち。美浜区在住。

記述の中に間違いや誤解を見つけた方、またそれ以外にも何かございましたら、どうか
inaka_jikan@yahoo.co.jp
まで送っていただけると幸いです。

大島健夫公式サイト

ツイッター

カレンダー

09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
学問・文化・芸術
649位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
自然科学
67位
アクセスランキングを見る>>

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR
↑