シオカラトンボというと、その雄はこんなふうに青白い粉で覆われている一方、雌は「ムギワラトンボ」の名で呼ばれるように、茶色っぽい姿をしています。
ですが雄も羽化した時から青白いわけではなく、未成熟な間は雌に似たカラーリングをしているのです。
(20090728 千葉市若葉区)
このトンボも、地色はまだ雌みたいですが、背中の中央部から少しだけ青白味が出てきていますね。
成虫になってからの寿命は一ヶ月くらいらしいです。その間、小昆虫を捕食して暮らし(これは上のと別のトンボ)、
(20090727 千葉市若葉区)
なんとか交尾・繁殖にトライすることになります。さて、上の写真の彼にはどんな未来が待っているのでしょうか・・・
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Author:大島健夫
1974年11月20日生まれ。千葉生まれ千葉育ち。美浜区在住。
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