休耕田のニホンアカガエルの卵塊

2010.02.20(Sat)

今日は日本トンボ学会のT先生と一緒にあちこち歩いておりました。T先生ありがとうございました。


さて、すっかりニホンアカガエルの産卵 シーズンです。卵塊がまるで休耕田の水面を埋め尽くすようです。


DAYLIGHT RAMBLER  DAYLIGHT RAMBLER  

(20100220 千葉市若葉区)


繁殖・産卵の夜はさぞかし賑やかだったことでしょう。敷き詰められたように卵塊が拡がっていますが、これはひとつには、ここでも耕作放棄部分が年々拡大し、水面そのものが減少しているために、結果的に過密になっているという事情もあると思います。農業人口が年々高齢化する中、このような昔ながらの湿田は、耕作の労力も大変なものです。要するに人手がかけられればいいのですが・・・


DAYLIGHT RAMBLER  DAYLIGHT RAMBLER  

(20100220 千葉市若葉区)


一つ一つの卵の中で、オタマジャクシのもとがすくすくと育っています。順調にいけば、5月か6月頃には小さなカエルとなって変態上陸 することでしょう。



▽ニホンアカガエルの過去の記事はこちら からどうぞ(携帯では正常に表示されない場合があります)



(ブログランキングに参加しています。気が向いた方はクリックを)

人気ブログランキングへ




関連記事
スポンサーサイト

Category: 両生類

18:48 | Comment(2) | Trackback(-) | EDIT

COMMENT

青菊 #79D/WHSg

1. 密度


たまご密度の高い水田ですね。
この中のほとんど全部がおたまじゃくしになるのに、世の中がカエルだらけにならないのがとても不思議です。
それが生態系なんでしょうけど…。

このたまご密度が湿田の少なさを示していると思うととても残念なことです。
ここはいつまでも湿田であって欲しいですね。

2010.02.20(Sat) 20:06 | URL | EDIT

tak #79D/WHSg

2. Re:密度


>青菊さん
このような耕作放棄水田では、植物が繁茂し、年々、水面が減ってゆきます。人間による農の営みが変質・衰退することで生態系も変質・衰退してゆく。それは大きな問題思います。

一度耕作放棄された部分を再び甦らせるのは非常な労力が要ります。ではどうすればいいのか。考えることは多そうです。

2010.02.21(Sun) 23:46 | URL | EDIT

POST COMMENT


プロフィール

大島健夫

Author:大島健夫
1974年11月20日生まれ。千葉生まれ千葉育ち。美浜区在住。

記述の中に間違いや誤解を見つけた方、またそれ以外にも何かございましたら、どうか
inaka_jikan@yahoo.co.jp
まで送っていただけると幸いです。

大島健夫公式サイト

ツイッター

カレンダー

09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
学問・文化・芸術
649位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
自然科学
67位
アクセスランキングを見る>>

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR
↑