ノミノフスマ

2010.03.29(Mon)

ノミノフスマはナデシコ科ハコベ属の一年草です。外見もハコベ に似ていますが、ハコベより花弁が長く萼片が短く、花びらに少し反りがあるような感じに見えるので区別できます。


DAYLIGHT RAMBLER  DAYLIGHT RAMBLER  

(20100328 千葉市若葉区)


日本全国、田んぼの畦道などに生育します。10枚に見える花弁は、実際には5枚であり、1枚がそれぞれ2深裂しているのです。「蚤の衾」とは、その小さな葉を、ノミの夜具に見立てたものだとか。いつもながら、昔の人の想像力と言語能力には敬意を表さねばなりません。「王子」が出ればその後出てきた人は何でも〇〇王子、「美人過ぎる」とつければその後出てきた人は何でも美人過ぎる〇〇、というような、今のマスコミのレベルとは段違いです。


・・・もっとも、「ママコノシリヌグイ」・・・「継子の尻拭い」という名のトゲトゲの植物などを見ていると、昔の人の想像力もいささか直接的過ぎる趣があったようにも思われますが、それはまあ、この項とは直接関係のないことです。



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Category: 山野草

19:04 | Comment(2) | Trackback(-) | EDIT

COMMENT

南風 #79D/WHSg

1. 日本人の言語感覚


日本人の言語感覚、自然と一緒に生きてきた昔の人だからこそなのでしょうね。
時に、ビックリするようなすばらしい表現があって、驚かされます。
ブログをやってて解る自分の表現力のなさ、言語能力のなさが、いっそう身にしみます。

2010.03.30(Tue) 06:51 | URL | EDIT

tak #79D/WHSg

2. Re:日本人の言語感覚


>南風さん
かつての日本人にとっては、「生活」「自然の中における自分」「言葉」の三つが、現在よりも深いところで繋がっていたのかもしれませんね。

最近、何かにつけて「昔の人はすごいな」と思うことが多いです。

2010.03.30(Tue) 17:24 | URL | EDIT

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大島健夫

Author:大島健夫
1974年11月20日生まれ。千葉生まれ千葉育ち。美浜区在住。

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