DAYLIGHT RAMBLER

日々に出会った様々な動植物について綴っていきます。文章及び画像の無断転載禁止。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

アオスジアゲハ

時には、思いもよらない場所で思いもよらない昆虫に出会うことがあります。このアオスジアゲハを見つけたのは、JR市川駅のホームでした。


   

(20080508 市川市)


ちょっと弱っているようで、飛ぼうとしません。あるいは羽化したてだったのかもしれません。どこから来た、あるいは、どこから運ばれてきたのでしょう。写真を見ればわかる通り、とにかく停車位置のまん前なので、誰かに踏んづけられないようにそーっと端っこに移しました。翅の青い部分に麟粉ははないので、まるで透き通るような美しさです。



 

(20080508 市川市)


幼虫はクスノキの葉を食べ、そのクスノキは街路樹とかによく使われているので、東京都内でも公園などでけっこうこのチョウがひらひら舞っているのを見ることがありますが、実のところ、その来歴は謎めいています。元来が南方系のチョウですが、いつ頃、日本に入ってきたのかはっきりとはわかっていないのです。クスノキも元は日本列島に自生する樹木ではなく、中国南部からの史前帰化植物だという説があるそうで、だとしたら、それとともにアオスジアゲハもこの国にやってきたのかもしれません。

チョウ類が卵から幼虫となり、蛹を経て成虫にまで育つ確率はだいたい百分の一くらいだそうです。


そして、成虫になってからの寿命は短く、アオスジアゲハの場合、二十日と生きることはありません。


生命というものの過酷さを痛感します。

関連記事
スポンサーサイト
[ 2008/05/12 23:41 ] 昆虫類・チョウ目 | TB(-) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。