シマヘビの幼蛇

2010.04.19(Mon)

林縁の倒木の上で、図鑑に載っていない模様をした不思議なヘビがひなたぼっこをしています。なんでしょう?新種?もしやツチノコ?


DAYLIGHT RAMBLER  DAYLIGHT RAMBLER  

(20100413 千葉市若葉区)


実はこれ、シマヘビの幼蛇(ようだ)なのです。尻尾のほうに、かすかにシマヘビらしい縦縞が見えていますね。シマヘビにはかなり色彩変異があり、中には真っ黒い色をしたのもいます(いわゆる「カラスヘビ」)。子供がみんなこんな色と模様をしているとは限りません。


かつては非常に普通に見られたヘビであるシマヘビは近年、明らかに減少しており、野外で出会う機会があまり得られなくなりつつあります。餌となるカエル類の減少がその大きな原因とされることもありますが、同じようにカエルを主食としているヤマカガシ はまだまだたくさんいます。単純に食性だけの問題ではなく、総合的に、千葉の里山がシマヘビの生息環境を満たす要件を失いつつあるのでしょう。本州ではアオダイショウ に次いで大きなヘビで、時には実に長いものもいます。


手元の図鑑によると、シマヘビの交尾は4~5月、産卵は6~8月であり、孵化までには約50日、孵化時の全長は35~40cm、となっています。とするとこの幼蛇、昨年生まれた子ということになるのでしょうか。

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Category: 爬虫類

17:57 | Comment(4) | Trackback(-) | EDIT

COMMENT

うりゅう #79D/WHSg

1. 奇麗ですね


ペットとして飼われるコーンスネークにも引けを取りませんね

本州で見かける蛇では最も気が荒いように思います
マムシは非常に臆病な蛇です
通りかかっただけで飛びついてくるのはシマヘビくらいの物ですね
奥の手が無いので先手必勝なのかもしれません

2010.04.19(Mon) 22:05 | URL | EDIT

青菊 #79D/WHSg

2. 残念(笑)。


ツチノコじゃないんですか。
でも綺麗な色ですね。


シマヘビというと近所の子がぶんまわして遊んでいたのを思い出します。ヘビはかなり迷惑…。

2010.04.20(Tue) 13:50 | URL | EDIT

tak #79D/WHSg

3. Re:奇麗ですね


>うりゅうさん
マムシ=臆病、アオダイショウ=おとなしい、シマヘビ=気が荒い、というイメージがあります。道で会っても向かってきますよね。最近会う機会が少なくなり、寂しいです・・・

2010.04.20(Tue) 17:32 | URL | EDIT

tak #79D/WHSg

4. Re:残念(笑)。


>青菊さん
ツチノコなら儲かったんですがね(笑)。

最近の子供は蛇を直接見る機会が少なく、かわいそうだなと思います。種類ごとに性格も行動も違っていておもしろいんですけど。

2010.04.20(Tue) 17:34 | URL | EDIT

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プロフィール

大島健夫

Author:大島健夫
1974年11月20日生まれ。千葉生まれ千葉育ち。美浜区在住。

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