去る5月2日、路上でニホントカゲの幼体 が日光浴しているのを見つけました。それがなんだか変な格好をしていたので、「何やってんだ、プププ」という感じでちょっとおかしくなりました。前肢に注目。
(20100502 千葉市若葉区)
そして、時は流れて18日。昨日及び一昨日のブログに記した通り、私は鴨川市内某所の池のほとりにじーっと座っていたのです。何しろハイキングしていたらしき二人のおばさんが「あら、動いたわ!オブジェじゃなかったのね!」と驚いたくらいじっとしていたので(帽子かぶってしゃがんでカメラ持った男のオブジェなんか普通あるか!)、生き物たちもうまいこと勘違いしてくれたようです。綺麗なニホントカゲの幼体がちょろちょろとすぐ近くまでやってきました。
(20100518 鴨川市)
そして、私の右手から50cmと離れていない場所で日光浴を始めました。その際、この姿勢でピタリと制止したのです。
(20100518 鴨川市)
そっか、あいつだけじゃなかったんだ・・・
ご覧の通り、2日のは下がアスファルト、こっちのは岩とコケです。共通点は「どっちも晴れてて午後の早い時間で気温は20度くらい」という程度で、条件によってこうなるものなのかどうかはまだ何とも言えません。しかし、とにかくニホントカゲの幼体は、こうやって前肢を後ろに伸ばした姿勢で日光浴をすることがあるということ。それがわかってとても嬉しかったです。
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Author:大島健夫
1974年11月20日生まれ。千葉生まれ千葉育ち。美浜区在住。
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だらけた格好(*^m^)o
緊張感ゼロ~~
とても俊敏なトカゲとは思えませんねww
私もそんなシーンに出くわしてみたいです(-^□^-)