オシドリのエクリプス

2010.06.30(Wed)

オシドリ


DAYLIGHT RAMBLER  DAYLIGHT RAMBLER  

(20100628 千葉市若葉区)


の、つがい。


DAYLIGHT RAMBLER  

(20100628 千葉市若葉区)


じゃ、ないんですよ、これが実は!なんとこれが二羽とも雄なんです。


夏羽と冬羽で全く印象の異なる鳥はたくさんいます。中でもオシドリのようなカモの仲間の多くは、雄が繁殖期は派手な色をまとい、それが終るとご覧のような、雌と似た地味な色に変ってしまうという性質を持っています。この状態のことを「エクリプス」といいます。繁殖期は雌の気を引き、それが終ったら外敵に目立たないようにする、というわけですね。よく見れば左下の雄もエクリプス化が進行しており、オレンジ色の三列風切羽、いわゆる「銀杏羽」がなくなっています。


DAYLIGHT RAMBLER  

(20100628 千葉市若葉区)


雌の嘴は黒っぽいのですが、雄の嘴はエクリプスになってもピンク色のままなので見分けることができます。
それにしても抜け換り中ということもあり、なんだかちょっぴり落ち武者みたいな姿ですね。


※オシドリ

環境省レッドリスト・DD(情報不足)

千葉県レッドリスト・B(重要保護生物)

千葉市レッドリスト・C(要保護生物)



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Category: 鳥類

18:33 | Comment(2) | Trackback(-) | EDIT

COMMENT

青菊 #79D/WHSg

1. 蝕


反射的に「蝕」を思ったので、何かと思いました。

最初見たとき、本当につがいかと…。
エクリプスというのがあるんですね。
もしかして、オシドリの雄がきれいなのは繁殖のときだけですか?
1年の多くは地味なんでしょうか。

2010.07.02(Fri) 12:26 | URL | EDIT

tak #79D/WHSg

2. Re:蝕


>青菊さん
語源はその「蝕」にあるみたいです。

一年の多くとまではいきませんが、かなり長い期間、意外と地味です。生き物はおもしろいですね。

2010.07.02(Fri) 17:11 | URL | EDIT

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大島健夫

Author:大島健夫
1974年11月20日生まれ。千葉生まれ千葉育ち。美浜区在住。

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