ホソミオツネントンボの未成熟個体

2010.07.09(Fri)

7月4日は、日本蜻蛉学会のT先生と一緒に市内数ヶ所の谷津田でトンボの調査を行いました。


専門家に同行するというのはすばらしいもので、くっついて歩いているだけで、今まで本やネットでその都度確認してもよくわからなかった小型イトトンボの種類判別などがかなりわかるようになりました。ありがたいことです。


最初に入った谷津田では、ちょうど、ホソミオツネントンボ の未成熟個体が大量に翅を休めていました。


これは雌です。成熟した個体と異なり、全身が薄い褐色です。眼の色も乳白色ですね。


DAYLIGHT RAMBLER  DAYLIGHT RAMBLER  

(20100704 千葉市若葉区)


こちらが雄。お尻の先の、クワガタ状の『尾部付属器』が雌との大きな違いです。


DAYLIGHT RAMBLER  DAYLIGHT RAMBLER  

(20100704 千葉市若葉区)

ホソミオツネントンボの「オツネン」というのは、「越年」のことであり、成虫のままで越冬するところからそのように呼ばれます。そして冬を生き抜いて春を迎えると、雄は鮮やかなコバルトブルー、雌は褐色がかった青色へと変化し、繁殖行動を行うのです。


※ホソミオツネントンボ

千葉市レッドリスト・B(重要保護生物)



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Category: 昆虫類・トンボ目

16:09 | Comment(2) | Trackback(-) | EDIT

COMMENT

南風 #79D/WHSg

1. 無題


専門家の方との同行、羨ましい限りです。
私にもそんな機会が訪れないかなと、密かに祈っています。

2010.07.09(Fri) 17:36 | URL | EDIT

tak #79D/WHSg

2. Re:無題


>南風さん
ありがたいことに、ブログを続けていく中でいろいろな方とご縁ができました。

南風さんも継続してゆけばきっと素晴らしい機会に恵まれると思います。幸運をお祈りしております。

2010.07.10(Sat) 17:43 | URL | EDIT

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大島健夫

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1974年11月20日生まれ。千葉生まれ千葉育ち。美浜区在住。

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