DAYLIGHT RAMBLER

日々に出会った様々な動植物について綴っていきます。文章及び画像の無断転載禁止。

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ヒヨドリソウに集まるキアゲハ

8月14日に撮影した生き物の記事がえんえんと続いていますが、長柄町には決して虫撮りに行ったわけではなく、あくまで墓参りに行ったのであります。

ただし、その墓参りを終えた後、まっすぐ母の実家に帰らず、従兄、兄夫婦らとしばらくそこらへんをうろうろしていたのは事実であります。←どうやら家系らしい

・・・母方の氏神にあたる神社にお参りしました。

ここは前述の墓地の区画も含めて、もとは小さな中世城郭であったようで、今も周囲の地形にはその名残があります。神社が建っているのは小さな山の最上部の、城の本丸にあたる部分です。

社殿のそばのヒヨドリソウの花に、三頭のキアゲハが群がっていました。いくらカメラを近づけてもちっとも逃げません。

DAYLIGHT RAMBLER DAYLIGHT RAMBLER 
(20100814 長生郡長柄町)

ヒグラシの声のシャワーの中で羽ばたく姿を動画でどうぞ。



後ろで何やらキャハキャハと声がしているのは例の従兄と兄夫婦です。

チョウというのは不思議です。チョウは死んだ人の魂なのだと、お年寄りに教わった経験のある方は多いと思います。実際のところ、チョウを死者の魂とみなす信仰は世界中の多くの宗教に遍在しており、キリスト教でさえ「復活」のシンボルとされることがあります。

私も自然観察者の端くれですので、何が科学的な考えで何が科学的でない考えかくらいのことは心得ているつもりです。どのチョウも卵から幼虫を経て蛹になり、羽化したものに違いないのです。でも、母方の祖母が亡くなった翌日に私自身が出会った、見たこともないくらい美しいオナガアゲハのことを思い出すにつけ、昔の人がチョウにこの世ならぬものを感じた理由も何となくわかるような気がするのです。

皆さん、お盆にお会いできて嬉しかったです。

ありがとうございます。


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[ 2010/08/18 20:55 ] 昆虫類・チョウ目 | TB(-) | CM(4)
1. よく分かります

私もチョウが死者の魂だとは思いませんが、不思議な経験をしたことがあります。
今から25年ほど前、おやじの初盆のことでした。
弟と行った墓参りの帰りに、アオタテハモドキを見たのです。

私も弟も父からチョウについて学び、教えられました。
父は特にツマベニチョウとタテハモドキが好きで、そのチョウを見るために、鹿児島県の佐多岬に何度も行きました。その頃の二つのチョウの北限は佐多岬だったのです。

そんな父の初盆に見たアオタテハモドキ、非科学的だとは思うのですが、父からのメッセージだと私も弟も思った次第です。

こう言うのって、やっぱりロマンですよね。
[ 2010/08/18 21:49 ] [ 編集 ]
2. 無題

何かと引き合いに出す沖縄ですが
その思想(・・と呼ぶのかしら)が色濃く残っており
ウタキで舞うはべる(蝶、蛾のことです)は先祖の魂だと皆あたりまえのようにおっしゃいます。

私自身に不思議な経験はありませんが
西表の海岸林を訪れた際、無数の蝶がそれこそ
乱舞していたことを地元知人に話したところ
土地神に歓迎されたのよ、と言ってくれたその言葉を
とても嬉しく受け取った思い出があります。
[ 2010/08/18 23:27 ] [ 編集 ]
3. Re:よく分かります

>南風さん
私の母も、よく、母の父つまり私の祖父が亡くなった際、葬列の前をずっと舞っていったクロアゲハの話をしています。そういうことってあるのかもしれませんよね。

本当に不思議なのですが、私もチョウ以外にも、大切なことがある前後には、思いがけない生き物に出会うことが多いです。
[ 2010/08/19 17:05 ] [ 編集 ]
4. Re:無題

>ぐりろたるぱさん
人の心にその思想が残っているところでなら、それはきっと何らかの真実があることなのだと思います。

その土地自体に受け入れられていなかったら、生き物だって出てきませんよね。
[ 2010/08/19 17:08 ] [ 編集 ]
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