キイトトンボ

2010.08.24(Tue)

キイトトンボは、挺水植物の多い浅い池や沼、あるいは昔ながらの湿田などに好んで生息するトンボです。近年、ことに県北部では著しく減少しており、千葉市のレッドリストでは「A(最重要保護生物)」にランクされています。


この日、夕暮れが迫る時刻に市内の池で一頭見つけました!


DAYLIGHT RAMBLER  DAYLIGHT RAMBLER  

(20100821 千葉市若葉区)


名前の通りの黄色い腹部と若草色の頭胸部がさわやかです。体長は4cm程度。とは言え近くにいっぱいいたアジアイトトンボ などと比べると巨人のように大きく見えます。


DAYLIGHT RAMBLER  

(20100821 千葉市若葉区)


このトンボも、かつては各地できわめて普通に観察できた種であったようです。しかし、圃場整備による水田の構造変化、湧水の消滅などにより、現在では生息に適した条件を備える環境そのものが少なくなっています。私自身、今年に入ってから目撃したのは初めてです。他のトンボとは見間違いようもない色をしたこのトンボが、にもかかわらず目につかないとすれば、それはやはり相当に少なくなっているのだと思います。皆様も見つけたら教えてくださいね。


※キイトトンボ

千葉県レッドリスト・C(要保護生物)

千葉市レッドリスト・A(最重要保護生物)



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Category: 昆虫類・トンボ目

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1974年11月20日生まれ。千葉生まれ千葉育ち。美浜区在住。

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