アジアイトトンボの産卵

2010.08.31(Tue)

相変わらず日照りが続いています。あちこちの水場が干上がる中、かろうじて水の残っている用水路にアジアイトトンボの雌が一頭、ふわふわと飛んできました。


DAYLIGHT RAMBLER  DAYLIGHT RAMBLER  

(20100830 千葉市若葉区)


体長わずかに3cmほどのアジアイトトンボは、日本のイトトンボの中で最も小さく、かつ北総地域では最も出会いやすいイトトンボです。里山の田んぼや湿地の他、池のある庭などでも発生します。


おっ、産卵を始めました。ちょいと産んでは少し移動してまた産んで、というのを繰り返していきます。


DAYLIGHT RAMBLER  DAYLIGHT RAMBLER  

(20100830 千葉市若葉区)


以前、交尾の模様を取り上げました が、アジアイトトンボの場合、産卵はたいてい雌が単独で、このように植物の組織内などに行います。横から見るとこのようなスタイル。


DAYLIGHT RAMBLER  

(20100830 千葉市若葉区)

先にも書いたように、比較的幅広い環境で見られるトンボです。にもかかわらず、赤トンボやシオカラトンボのように一般に知られていないのは、おそらくは単純に小さくて目につきにくいからなのでしょう。植物の多い水場に行ったら、ちょっと視線を低くして、目を凝らしてみると良いかもしれません。何か青っぽい糸くずのようなものが飛んでいたら、それはきっとこのアジアイトトンボか、あるいは別のイトトンボです。10月頃まで、その姿を見ることができます。



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Category: 昆虫類・トンボ目

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Author:大島健夫
1974年11月20日生まれ。千葉生まれ千葉育ち。美浜区在住。

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