サカマキガイ

2010.09.04(Sat)

サカマキガイは、漢字で書くと「逆巻き貝」となります。これは、殻が巻貝の多数派である右巻きではなく、左巻きであることに由来します。


DAYLIGHT RAMBLER  DAYLIGHT RAMBLER  

(20100830 千葉市若葉区)


殻高は1cmほど。在来種のモノアラガイと似ていますが、前述のように殻の巻き方が逆です。元来ヨーロッパ原産であり(北米原産とも)、日本には第二次世界大戦以前に既に観賞魚のための水草などにまぎれて侵入していたようです。現在では北海道から沖縄まで幅広く生息しています。


水中からも空気中からも酸素を取り込むことができ、溶存酸素の少ない水や汚染された水に非常に強く、下水の溝のような場所ですら姿を見ることができます。また、モノアラガイに比べ繁殖速度も速いようです。


現在でも、水草などに付着しての拡散は続いています。金魚鉢などで、突如ガラス面などに膜に包まれた透明なブツブツが多数出現して「うぎゃー」となった方も多いことでしょう。あれがこれの卵なのです。その環境耐性と繁殖力、またサイズの小ささから、一旦拡散すると野外環境において駆除することはとても困難な生き物なのです。



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Category: 貝類

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1974年11月20日生まれ。千葉生まれ千葉育ち。美浜区在住。

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