ルリタテハの羽化

2010.11.22(Mon)

うちの母が玄関に飾ったホトトギスの花に、何かの蛹がついていました。ホトトギスについてるんならきっとルリタテハ かな?と思ったのですが、まあ実物が出てくればわかることです。茎ごと小さなケースに入れておいたところ、暖かかったこの朝、めでたく羽化しました。


羽化の瞬間は残念ながら見逃してしまいました。しかし、出てきたのはやっぱりルリタテハ。


DAYLIGHT RAMBLER  

(20101121 千葉市若葉区)


さて、外に出してやりたいところだけれど、翅もしっかりしてないのをつまんだりしていいのか気になります。鼻先に左手の指を持っていってみたら、うまいこと私の指先にとまってくれたので、そーっとそのまま屋外に持っていきます。

DAYLIGHT RAMBLER  

(20101121 千葉市若葉区)


しばらく陽にあてていると、カパッと開きました。地味な裏側と違い、表側は大変綺麗です。右手のカメラで左手のものを撮影するのも最近すっかり慣れてきました。


DAYLIGHT RAMBLER  DAYLIGHT RAMBLER

(20101121 千葉市若葉区)


そのうち、手首のへんまで上ってきて、数分間日光浴を続けておりました。


DAYLIGHT RAMBLER  

(20101121 千葉市若葉区)


そして、ふわりと飛び立つと、庭のサザンカの蜜を吸い始めました!これで文字通り、人の手を離れたわけです。良かった良かった。


DAYLIGHT RAMBLER  

(20101121 千葉市若葉区)


ルリタテハは年に二回発生し、こうして秋に羽化したものは成虫のままで越冬します。一冬を乗り切ったころにはこの瑞々しい翅もボロくなっていることでしょう。そしてうまく春を迎えると繁殖行動を行い、そこで生まれた幼虫はひと夏の間に成長して羽化し、彼らが繁殖するとまたこのような「秋型」のチョウが生まれてくるのです。まるで掟のように定まったサイクルを繰り返しながら、彼らは生き、死に、また生まれてゆくのです。


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Category: 昆虫類・チョウ目

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Author:大島健夫
1974年11月20日生まれ。千葉生まれ千葉育ち。美浜区在住。

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