ニホンイシガメの日光浴・11月

2010.11.30(Tue)

気温・水温の低下とともに、日光浴をしているカメの姿もめっきり少なくなりました。暖かかったこの日、川岸の土手に久しぶりにニホンイシガメ の姿がありました。


DAYLIGHT RAMBLER  DAYLIGHT RAMBLER  

(20101129 千葉市若葉区)


オレンジ色の小さな頭部、甲羅後縁のギザギザ、長い尻尾。これらが他のカメとイシガメを見分ける特徴です。この川に、イシガメよりずっと多数が生息しているはずのクサガメ は、この季節にはもうほとんど姿を見ることができません。イシガメは冬眠動物ではありますが、かなり寒さに強いのです。また、秋から春にかけて水中で交尾も行います。昨年から今年にかけて、私は市内の水場をあちこち調べ、イシガメは市内にかなりの数が生息しているものの、その生息地はかなり限定的であるということを知りました。それは、ほんのわずかな環境改変で姿を消してしまうということ可能性があるということをも意味しています。いつも言っていることですが、希少な生き物に対して、その生き物「だけ」を保護するのではなく、その生息環境そのものをパッケージとして保全するということ、いかにそのことを効果的に実現するかを様々な立場の関係者が真摯なコミュニケーションの上に考えていくことが、今後ますます強く求められるところだと私は思います。


※ニホンイシガメ

環境省レッドリスト・DD(情報不足)

千葉県レッドリスト・B(重要保護生物)

千葉市レッドリスト・A(最重要保護生物)



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Category: 爬虫類

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1974年11月20日生まれ。千葉生まれ千葉育ち。美浜区在住。

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