モズ

2011.01.25(Tue)

住宅地の電線の上に、モズの雌 を一羽見つけました。


DAYLIGHT RAMBLER  DAYLIGHT RAMBLER  

(20110125 千葉市若葉区)


モズの雌は、胸から腹にかけてうろこ状の紋様があり、また「過眼線」という、目の横を通る濃いラインが、雄では黒、雌では褐色なので比較的簡単に判別できます。冷たい風が吹く中、尾羽をピコピコと動かしながら、眼下の児童公園を見張っています。


やがて、何か見つけたのかパッと地上に飛び降りました。しかし獲物は捕まえそこねたようです。今度は近くの桜の木の枝にとまり直しました。


DAYLIGHT RAMBLER  

(20110125 千葉市若葉区)


再び、眼下を監視し始めます。鋭い爪、鉤型の嘴。スズメ目の鳥の中でも、モズは肉食に特化した小さな猛禽です(とは言え、冬には植物の実なども摂取するようです)。モズとかかわりのある歴史上の人物といえばまず思い浮かぶのは宮本武蔵でしょうが、かの徳川家康にもちょっと変った逸話が伝えられています。まだ「竹千代」という幼名時代の家康は、鷹狩りの鷹の代りにモズを家来に訓練させており、その訓練の結果がよくなかったので、怒って家来を縁側から突き落としたというのです。事実だとしたら、苦労人の家康にも、お坊ちゃん育ちらしいわがままで短気なところがあったのでしょうか。ちなみにその家来というのが、最後まで家康に従い、後に関ヶ原の戦いの折に伏見城にたてこもって西軍を防いで戦死することになる鳥居元忠なのです。

DAYLIGHT RAMBLER  DAYLIGHT RAMBLER  

(20110125 千葉市若葉区)


私も子供のころからこのモズという鳥が好きでした。鷹の代りに使いたくなった家康の気持ちもなんとなくわかるような気がします。だって、カッコいいじゃないですか、モズ。


やがて、また何か発見したらしいモズはこの体勢でぐーっと狙いを定め、


DAYLIGHT RAMBLER  

(20110125 千葉市若葉区)


私が隠れていた電柱のすぐ横をかすめて、一直線に草むらに飛び込んでいきました。



(ブログランキングに参加しています。気が向いた方はクリックを)

人気ブログランキングへ







関連記事
スポンサーサイト

Category: 鳥類

17:41 | Comment(2) | Trackback(-) | EDIT

COMMENT

りょうちゃん #79D/WHSg

1. 小さな猛禽


こんにちは。
昨年秋遣って来た時はアンテナなんかに留まって、高鳴きしていましたが、徐々に地面に近い
位置取りになって、今は、河原の数m高から獲物を狙って居るようですね。
公園、近接住宅の庭にも来ていますね♪

2011.01.26(Wed) 14:42 | URL | EDIT

tak #79D/WHSg

2. Re:小さな猛禽


>りょうちゃんさん
こんばんは!
この季節、モズ、かなり地面に近いところでも見かけるようになりましたよね。
とまっているときの尾羽の動かし方とか、動作も見飽きない鳥ですよね。

2011.01.26(Wed) 18:11 | URL | EDIT

POST COMMENT


プロフィール

大島健夫

Author:大島健夫
1974年11月20日生まれ。千葉生まれ千葉育ち。美浜区在住。

記述の中に間違いや誤解を見つけた方、またそれ以外にも何かございましたら、どうか
inaka_jikan@yahoo.co.jp
まで送っていただけると幸いです。

大島健夫公式サイト

ツイッター

カレンダー

07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
学問・文化・芸術
695位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
自然科学
71位
アクセスランキングを見る>>

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR
↑