カイツブリ

2011.01.27(Thu)

カイツブリは小さな水鳥です。ハトよりずっと小さく、まずヒヨドリ くらいの体格です。


DAYLIGHT RAMBLER  

(20110126 千葉市中央区)


一見するとミニチュアのカモのようですが、カモ目ではなくカイツブリ目に属しています。食性もカモと異なり、潜水によって魚介類などを捕えます。これが実に潜水が巧みで、数十秒は平気で潜っていますから、潜った場所ばかりを見張っていると全然別のところに浮上し、見失ってしまうことになります。体の割に大きな獲物を好み、すごい大きなザリガニをくわえて泳いでいたりすることもあります。


カイツブリというと、そのよく通る鳴き声と、植物でこしらえた浮巣は広く知られるところでしょう。椋鳩十先生の短編「カイツブリばんざい」にはその子育ての様子がいきいきと描かれており、また「ニオ」「イッチョウムグリ」「ハッチョウムグリ」などの別名がきちんと記されています。ニオは「鳰」、イッチョウムグリは「一丁潜り」、ハッチョウムグリは「八丁潜り」、そして本名のカイツブリはどうやら「掻い潜り」が元らしいので、いずれも水に潜るこの鳥の様子から名づけられたもののようです。


※カイツブリ

千葉県レッドリスト・C(要保護生物)

千葉市レッドリスト・C(要保護生物)



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Category: 鳥類

17:29 | Comment(2) | Trackback(-) | EDIT

COMMENT

スモール #79D/WHSg

1. 椋鳩十


子供の頃、よく読んでました。懐かしいです。
カイツブリ こんどさがしてみます。

2011.01.27(Thu) 19:46 | URL | EDIT

tak #79D/WHSg

2. Re:椋鳩十


>スモールさん
私も椋鳩十、大好きでした。愛情をもって、かつフラットな視点で生き物が描かれていて、何より読み物としてすごくおもしろくて。

カイツブリ、植物の多い池などが出会いやすいです。

2011.01.28(Fri) 17:31 | URL | EDIT

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大島健夫

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1974年11月20日生まれ。千葉生まれ千葉育ち。美浜区在住。

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