DAYLIGHT RAMBLER

日々に出会った様々な動植物について綴っていきます。文章及び画像の無断転載禁止。

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カワウの婚姻色

動物の世界には「婚姻色」というものがあります。繁殖期を迎えると、それまでと体の色が変化するというもので、鳥の他にも両生類、爬虫類、魚類などいろいろな種で見られます。常日頃、全身真っ黒なカワウ の雄にも、これが現れます。


どうなるのかというと、こうなるのです。


DAYLIGHT RAMBLER  

(20110127 千葉市緑区)


首から上が見事に白い羽毛に覆われます。立ち上がってみると、脚の付け根部分も白くなり、なんだかちょっと珍妙な格好です。でもこれがカワウの恋の色なのです。


DAYLIGHT RAMBLER  

(20110127 千葉市緑区)


千葉での状況に関して言うと、一時期ずいぶんと減少していたカワウは近年増加傾向にあり、繁殖コロニーのある地域では、時に糞害などが問題となります。カワウの糞は窒素やリンを大量に含んでおり、かつてはわざわざ集めて肥料として用いたという歴史もあるようです。古典的な循環型農業の典型みたいな話ですが、農法が変化した現在ではそんなことする人はまずいません。利用されたり保護されたり駆除されたりと、カワウを巡る人間の態度はその時の都合に合わせて時代時代で変っています。しかし一方のカワウの方は、どの時代も別に生活スタイルを変えたわけではなく、魚を捕ったり恋をしたりしながら生きたり死んだりしてきただけなのです。


※カワウ

千葉県レッドリスト・D(一般保護生物)



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[ 2011/01/29 17:56 ] 鳥類 | TB(-) | CM(0)
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