ホトケノザの花をクローズアップ

2011.02.11(Fri)

「春の七草」にかぞえられるところのホトケノザというのは、現在私たちがホトケノザと呼んでいる、今回も取り上げるこの植物 のことではなく、キク科のタビラコの仲間です。そちらはおいしいんだそうですが、こっちは食用には適するものではありません。微量ですが毒性もあるとかないとか。ある日出来心で「ホントの七草粥をつくろう!」とか思い立っても、これを煮たりしないでください。


DAYLIGHT RAMBLER  DAYLIGHT RAMBLER  

(20110209 千葉市若葉区)


さて、こちらのホトケノザは、シソ科の植物です。


普段、道端に咲いていて「きれいだな」とは思っても、何しろ小さいので、なかなかまじまじと覗き込む機会はありません。ひとつ接写してみましょう。


DAYLIGHT RAMBLER  DAYLIGHT RAMBLER  

(20110209 千葉市若葉区)


・・・意外に複雑で精緻な形状をしています。花の上側の、庇みたくなった部分の下に、橙色の雄蕊がついています。蜜を吸いに来たハナバチなどの背中に花粉がくっつけて、運んでもらおうという仕組みです。ホトケノザの花は縦長の筒状になっているので、蜜を吸えるのは一部の口吻の長い虫だけです。花粉は運んでもらいたいけど、簡単には蜜はやらないというわけで、植物というのは受け身なようで実は必ずしもそうでもないのです。



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Category: 山野草

17:40 | Comment(2) | Trackback(-) | EDIT

COMMENT

あしゅりん #79D/WHSg

1. 発見!


ああっ、こんなところに顔が!

2011.02.11(Fri) 18:29 | URL | EDIT

tak #79D/WHSg

2. Re:発見!


>あしゅりんさん
あ、確かに!!!

2011.02.12(Sat) 23:05 | URL | EDIT

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大島健夫

Author:大島健夫
1974年11月20日生まれ。千葉生まれ千葉育ち。美浜区在住。

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