ビロウドツリアブ

2011.04.01(Fri)

ハエ目ツリアブ科のビロウドツリアブは春から初夏の間だけ、里山に姿を見せます。体長は1cmほど。毛むくじゃらの太った図体、やたら長いまっすぐ伸びた口吻。なんとも不思議な風体でのアブです。なにげに翅もツートーンカラーでお洒落です。


DAYLIGHT RAMBLER  DAYLIGHT RAMBLER  

(20110330 千葉市若葉区)


動物というのはたいてい、口つきを見れば何を食べて生活しているのかわかることになっております。ビロウドツリアブの場合、この長い口吻はストローのようなもので、花の蜜を吸うのに用いられます。例えばエンゴサクの仲間のような筒状になっている花でも、奥の方まで差し込んで蜜にアクセスできるというわけです。


しかし、それは成虫の話で、幼虫は全く別の暮らしをしています。アブの幼虫らしくウジムシ型をしており、地中に巣をつくるヒメハナバチの仲間の幼虫や蛹に寄生し、その体を食べて成長してゆくのです。



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Category: 昆虫類・ハエ目

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1974年11月20日生まれ。千葉生まれ千葉育ち。美浜区在住。

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