DAYLIGHT RAMBLER

日々に出会った様々な動植物について綴っていきます。文章及び画像の無断転載禁止。

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ミスジハエトリ(雄)

野生の生き物の世界では、食う・食われるは常にセットです。春が来て生き物たちが現れれば、その捕食者たちも現れるという寸法です。それは鳥や哺乳類のような大きな生き物たちの間だけではなく、ごくミクロな世界でも同じことです。


そんなミクロな被捕食者や捕食者を見つけるには、非常に簡単なコツがあります。子供が生き物を見つけるのが得意なのは視線が地面に近いからであるように、小さな生き物を見つけるには、なにしろ姿勢を低くすることが有効なのです。そんなわけで私はできるだけ毎朝、庭に出てしゃがんでみています。今朝は足元から、ミスジハエトリの雄がこちらを見上げていました。体長は6、7mmくらい。


DAYLIGHT RAMBLER  DAYLIGHT RAMBLER  

(20110414 千葉市若葉区)


うちの庭ではきわめて普通に生息している、おそらくは最多勢力のハエトリグモなのですが、日本全体でみると、ミスジハエトリは地球温暖化の影響を受けて北上してきたアダンソンハエトリに圧迫を受けつつあるということです。そのアダンソンハエトリ、このブログに一度も取り上げていないことからもわかる通り、近隣で見かけることはほとんどありません。空を飛べる昆虫と違い、翅のないクモの場合は温暖化による勢力拡大にも地域むらがあるのでしょう。



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[ 2011/04/14 18:05 ] 鋏角類 | TB(-) | CM(0)
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