ミスジハエトリ(雄)

2011.04.14(Thu)

野生の生き物の世界では、食う・食われるは常にセットです。春が来て生き物たちが現れれば、その捕食者たちも現れるという寸法です。それは鳥や哺乳類のような大きな生き物たちの間だけではなく、ごくミクロな世界でも同じことです。


そんなミクロな被捕食者や捕食者を見つけるには、非常に簡単なコツがあります。子供が生き物を見つけるのが得意なのは視線が地面に近いからであるように、小さな生き物を見つけるには、なにしろ姿勢を低くすることが有効なのです。そんなわけで私はできるだけ毎朝、庭に出てしゃがんでみています。今朝は足元から、ミスジハエトリの雄がこちらを見上げていました。体長は6、7mmくらい。


DAYLIGHT RAMBLER  DAYLIGHT RAMBLER  

(20110414 千葉市若葉区)


うちの庭ではきわめて普通に生息している、おそらくは最多勢力のハエトリグモなのですが、日本全体でみると、ミスジハエトリは地球温暖化の影響を受けて北上してきたアダンソンハエトリに圧迫を受けつつあるということです。そのアダンソンハエトリ、このブログに一度も取り上げていないことからもわかる通り、近隣で見かけることはほとんどありません。空を飛べる昆虫と違い、翅のないクモの場合は温暖化による勢力拡大にも地域むらがあるのでしょう。



(ブログランキングに参加しています。気が向いた方はクリックを)

人気ブログランキングへ









関連記事
スポンサーサイト

Category: 鋏角類

18:05 | Comment(0) | Trackback(-) | EDIT

COMMENT

POST COMMENT


プロフィール

大島健夫

Author:大島健夫
1974年11月20日生まれ。千葉生まれ千葉育ち。美浜区在住。

記述の中に間違いや誤解を見つけた方、またそれ以外にも何かございましたら、どうか
inaka_jikan@yahoo.co.jp
まで送っていただけると幸いです。

大島健夫公式サイト

ツイッター

カレンダー

07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
学問・文化・芸術
550位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
自然科学
62位
アクセスランキングを見る>>

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR
↑