アオダイショウはどのくらい大きくなる?

2011.06.23(Thu)

都川の中流域では、しばしばかなり大型のアオダイショウと遭遇します。

アオダイショウって地面で日光浴をしている時はほぼ一直線に伸びていることが多いし、地上を進む際も直線的に進むので、全長を割り出すのが比較的簡単なのです。この日も相当大きいのに遭遇しました。

DAYLIGHT RAMBLER DAYLIGHT RAMBLER 
(20110620 千葉市若葉区)

ヘビの上に写っている金網の青いフェンスは、支柱と支柱の間が180cmのタイプだと思うんです(あとで両手を拡げて測ってみた。私の身長は172cmなので、リーチもそのくらいです)。そのフェンス一枚分と比べてほどほどの長さがあったので、このヘビは170cmから180cmの長さがあったと言って間違いないと思います。

動きはこんな感じです。長さのわりにちょっとスマートな感じがする個体でした。



前にも話題にした覚えがありますが、本州最大のヘビ、アオダイショウはいったいどのくらいの長さになるのでしょう。ものの本によって、最大3mとも2mを越えないとも。突飛なところでは、戦前に西日本の某大学に6mを越える標本があったなどという(だいたい、このての標本とかは都合よく戦災で失われたことになってるんですよねえ)、デマだか何だかわからないような話も読んだことがあります。

実際、爬虫類は基本的に死ぬまで成長しますから、個人的には、充分に長生きして栄養のいい状態であれば、2m以上のものもいても決して不思議はないと思います。私自身、150cmから180cmと判定できるアオダイショウとは年に何回か野外で出会いますし、もっと大きいと思われるものも見たことがあります。

非常に大きなヘビの話は、千葉県内では北総地域よりもむしろ南房総や外房方面などでよく耳にします。私の身近でも、伯母が長生郡の旧家で体験したという、「長押に大薙刀が掛けてあると思ったら、それが実はヘビだった」話や、祖母が今の南房総市で出会ったという「大人の男の腕よりも太い大蛇」の話など、ごろごろ転がっています。ネズミを食べるアオダイショウは、農村や漁村ではむしろ大切にされ、屋内に住み着いていることも多かったのです。皆様の周囲でも、そういったお話は残っているのではないでしょうか。

※アオダイショウ
千葉県レッドリスト・D(一般保護生物)
千葉市レッドリスト・C(要保護生物)



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Category: 爬虫類

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1974年11月20日生まれ。千葉生まれ千葉育ち。美浜区在住。

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